■業務概要 様々な社会に貢献しているプラスチックの添加剤・安定剤の製品開発と顧客と直接会話を行い、顧客要望を具現化し、製品の使用方法まで説明するテクニカルサービスを行います。自分が開発設計した製品を顧客の最終製品が市場に安定するまでのサポートを行います。 ■業務詳細： 技術部内のテクニカルサービスとして、顧客担当となり、以下の社内と社外業務を遂行して頂きます。 ①顧客（日本、及びアジア圏他）に直接訪問して、開発テーマと顧客要望を入手する事と技術的な提案を行います ②顧客要望試験を社内専用試験機にて行い、その結果の報告書作成と顧客へ報告書を用いて説明を行います ③開発品の設計・検討・試作（基本的には有機合成）と評価を行い、顧客へ説明を行います ④既存品のマイナーチェンジ検討と試作と評価を行い、顧客へ説明を行います ⑤顧客提出サンプルの作成と提出を行い、顧客と製品採用までのスケジュールを打ち合わせます ⑥当社製造実機での製品立ち合い、及び品質安定と生産安定までの確立まで行います ⑦顧客量産試作までの品質安定と生産安定までの顧客へのサポートを行います ■組織構成： 技術部には現在10名が所属しており、30代が中心です（全員男性）。ほとんどが中途入社のため、新しい方もスムーズに馴染める環境です。 ■入社後の流れとキャリアパス 入社後は1年ほどかけて、OJTを中心に、先輩社員とマンツーマンで業務を担当し、当社の技術や製品知識を習得していただきます。一連の開発プロセスを経験し、着実に「提案型開発のプロ」として独り立ちできるよう、しっかりとフォローする体制です。 ■勤務環境： ・国際的な連携：中国の関連会社とのWEB会議が定期的にあり、英語でのビジネスメールなど語学を使う機会があります。日常会話レベルのスキルがあれば対応可能です。 ・出張：基本的に国内が中心ですが、一部で海外出張（ベトナムなど）が発生する可能性があります。 ■当社について： 当社は1957年創業の化学メーカーとして、自動車や食品トレイなどに使用されるプラスチックの劣化を防ぐ高機能添加剤（安定剤）の開発・製造を専門としています。長年の歴史の中で、環境規制に対応した製品開発に注力し、お客様のニーズに応える「提案型開発」を強みとしています。国際コンプライアンスを徹底しながら、「未来の子供たちが幸せに暮らせる地球を目指し貢献する」というビジョンのもと、化学の専門性を活かし、社会の発展に貢献し続けています。化学の知識と情熱を活かし、プラスチックの未来を創造したい方を歓迎します。

・化学系を専攻されていた方 ・TOEIC600点以上、もしくはそれと同等の英語力がある方

埼玉県草加市瀬崎5-40-1

440～540万円

122日

■事業概要：
当社は1957年の創業以来、プラスチック用高機能添加剤およびファインケミカルズの開発・製造を専門とする化学メーカーです。身の回りにある自動車内装材や食品トレイなど、あらゆるプラスチック製品の熱・光・環境による劣化を防ぐための薬剤（安定剤）を製造・供給しています。環境規制に対応した製品開発に注力し、消費者の安全と地球環境に貢献する高付加価値なソリューションを提供しています。

■ビジョン：
私たちは、未来の子供たちが幸せに暮らせる地球を目指し貢献することを経営の根幹としています。今後も、より安全で環境に優しい添加剤のニーズに応えるため、法令遵守を徹底し、限りある資源の有効活用に努めます。無限の可能性を追求し、お客様の要望を一歩先取る技術提案を通じて、社会の持続的な発展に貢献します。

■事業詳細：
・本社／草加工場・・・液状系・粉末系安定剤の製造および各種添加剤の販売
※製造品：カルシウム／亜鉛、バリウム／亜鉛を主成分とする複合安定剤など、PVC（塩化ビニール樹脂）用安定剤を多様な形態で製造しています。
・横浜工場・・・粉末系安定剤及び粉末系添加剤の製造
※製造品：バリウム、カルシウム、亜鉛、マグネシウム等の金属石鹸をベースとした複合安定剤を製造。特に非塩ビ樹脂用（オレフィン樹脂用）の添加剤開発に強みを持っています。

■製品の技術的特長（PVC STABILIZERS）
当社のPVC（塩ビ用）安定剤は、市場のニーズと環境規制の変化に対応し進化しています。
・環境対応: 環境ホルモンとして懸念される成分を含有しない安定剤の開発を推進しています。
・安全性: 厚生労働省告示に適合可能な安定剤や、成形品からの揮発性有機化合物（T-VOC）の発生を抑制した安定剤を取り揃えています。

■当社について：
当社は1957年の発足以来、60年以上にわたり化学の専門性を磨き続けてきた歴史ある企業です。現在は販売部門や関連会社との統合を経て、顧客のニーズに対しワンストップで最適な添加剤を開発・提供できる体制を確立しています。お客様の要望に応えるだけでなく、「この製品にはこの安定剤が必要だ」と自社発信で開発提案を行う「提案型開発」を推進しています。化学の知識と情熱を活かし、プラスチックの未来を創造したい方を歓迎します。